川崎市が先進的な自動運転バスの試乗予約を開始
川崎市が自動運転技術を活用した「KAWASAKI L4 Bus Project」を進めており、新たに自動運転バスの試乗予約が開始されました。このプロジェクトは、令和9年度中にレベル4の自動運転バスの実装を目指しており、より多くの市民に未来の移動体験を提供することを目的としています。
自動運転バスの概要
今年度は、大師橋駅(川崎区)と天空橋駅(東京都大田区)を結ぶ「羽田連絡線」にて、昨年度導入した中型バス「Minibus 2.0」と、新たに導入された大型バス「ERGA」を用いた実証実験が行われます。具体的には、各バスで試乗を行い、その体験から得られたデータをもとにサービスの改善を図ります。
試乗予約の詳細
試乗予約は、以下の計画で行われています:
予約開始:9月8日
運行期間:9月22日~11月14日(運休日あり)
運賃:大人440円、小人320円
予約開始:9月16日
運行期間:10月3日、6日、7日、8日
運賃:無料
乗車体験の楽しみ
特に注目すべきは、試乗中の車内放送が川崎市の市民文化大使である松本利夫氏(EXILE)の音声で行われる点です。この特別な体験に加え、乗車者には様々な特典も用意されています。例えば、キングスカイフロント東急REIホテル5階のレストランでのランチ割引や、無料トッピングサービスが受けられます。
さらに、記念のノベルティも配布されます。このノベルティには自動運転バスのトレーディングカードが含まれており、複数回の利用で全種類を集める楽しみもあります。
クラウドファンディングの実施
川崎市では、自動運転バスの取組に対する理解を深めるため、クラウドファンディングも行っています。この活動は令和8年1月31日まで続く予定で、市政に関する動画も近日公開されるとのことです。
市民の皆さんは、ぜひこの機会に自動運転バスに触れ未来の移動体験をしてみてはいかがでしょうか。詳細や予約は川崎市のホームページからアクセスできます。バックアップと応援を通じて、この革新的なプロジェクトを共に盛り上げていきましょう!