101歳参加！「FIDA GOLD CUP 2025」ダンスチャレンジの感動の瞬間

101歳も参加！「FIDA GOLD CUP 2025」でロマンディスココラボダンスチャレンジを開催

2025年11月22日、東京都のニッショーホールで「FIDA GOLD CUP 2025」が開催されました。このイベントは厚生労働省の「健康一番プロジェクト」と連携し、特に65歳以上の参加者を対象にしたダンスチャレンジが行われました。

上野厚生労働大臣の応援メッセージ

開会にあたり、上野賢一郎厚生労働大臣は、GOLDダンサーたちに力強いエールを送りました。65歳以上のダンスチームの頂点を決めるこの大会について、超党派の議員連盟の取り組みを紹介し、日本のダンスシーンが世代を問わず盛り上がっていることを伝えました。
また、杉良太郎氏が国際ダンス連盟の旗振り役として、ダンスが健康に与える影響について語り、全国に広がるGOLD世代のダンス活動の重要性に触れました。厚生労働省は「健康一番プロジェクト」を推進し、人生100年時代の健康を支える取り組みを進めていると宣言し、101歳の参加者も登壇することで大会への期待を表現しました。

感動のダンスチャレンジ

続いて、特別ゲストとしてEXILEのMAKIDAI氏が登場。彼は「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターとして、81歳から101歳までの女性ダンサーたちと共演しました。「Choo Choo TRAIN」を披露する中で、会場は熱気に包まれました。
DJ GEN氏が繰り広げる軽快な音楽に合わせ、参加者はEXILE MAKIDAI氏の指導の下、軽やかにダンスを踊りました。会場からは「イェーイ！」という歓声が上がり、その瞬間、参加者たちは達成感に満ちた笑顔を浮かべていました。

この日は、81～93歳の5名がステージに立ち、93歳の滝野文恵さんや、リモートながら101歳の望月ミサエさんも参加しました。望月さんは自宅からリモートでダンスに挑戦し、EXILE MAKIDAI氏の「クラップ！」という呼びかけに見事に応え、その一体感は画面越しとは思えないものでした。
望月さんは「何も言うことはありません。健康第一です」と語り、会場は温かい拍手に包まれました。彼女とEXILE MAKIDAI氏のコミュニケーションは、ダンスがいかに人々を結びつけ、活力を与えるかを示す感動的な瞬間となったのです。

ダンスの重要性

杉良太郎氏も開会宣言の中で、ダンスの意義について語りました。「人は見られることで美しくなり、活動的でいることが重要だ」とし、ダンスを通じて脳を活性化させ、身体が健康であることの大切さをラインしました。
この大会は「一般社団法人日本国際ダンス連盟 FIDA JAPAN」が主催し、ダンスを通じた国際交流と社会貢献を目指しています。