映画化も決定した話題のドラマ
2024年1月、東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送された「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」が、わずか1週間で89万回という再生回数を記録。それにより、土ドラ史上最高の再生数を達成しました。さらに、2024年の日本民間放送連盟賞においても優秀賞を受賞し、原作は累計8,500万回を超える閲覧数を誇るなど、社会的な話題を巻き起こした作品です。
その「おっパン」がこの夏に映画化されることが決定しており、7月4日から全国ロードショーが行われます。さらに、その公開を記念して、6月28日には特別ドラマも放送されることになりました。主演の原田泰造さんが演じる沖田誠の物語は、古い価値観に囚われた中年男性が、ゲイの青年・五十嵐大地との出会いを通じて自身の価値観をアップデートしていく姿を描いています。
決め手は“カルロス目線”
特別ドラマでは、なんと愛犬カルロスの視点から物語が展開されます。原田は、「今回のSPドラマは、愛犬カルロスが大奮闘する姿に皆さんも釘付けになること間違いないです」と語り、キャラクターの新たな一面を楽しむことができると期待感を高めています。沖田家のシンボルである信楽焼のたぬきが壊され、その犯人捜しをする誠とカルロスの姿は、コミカルかつ感動的な場面を生むことでしょう。
中島颯太からのコメントも
五十嵐大地役を演じる中島颯太(FANTASTICS)も、このSPドラマに期待するコメントを寄せています。「おっパン、映画の前に再集結。幸せすぎるご褒美をありがとうございます!今回のSPドラマはオリジナルストーリーで、見どころはカルロスの心情を中村悠一さんの声で聞けるところです」と、ファンに楽しんでほしい想いが伝わってきます。
この特別ドラマは、映画の前の復習や予習としても最適ですし、笑って涙を流すことができる「おっパンワールド」を存分に感じられる内容になっています。
エンディングテーマにも注目
また、エンディングテーマにはウルフルズの「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」が起用されています。この曲は思わず踊りたくなるノリの良さと、楽しい雰囲気が特徴です。公開に向けての盛り上がりが期待されており、オープニングテーマはFANTASTICSの「アプデライフ」となっています。
作品の魅力を再確認
「おっパン」は、ただのコメディではなく、登場人物たちがそれぞれの価値観を持ち、その心が温かく描かれています。ドラマを観ることで、多様性に対する理解が深まるかもしれません。原田泰造が主演するこの作品は、観る者に深い感動をもたらすこと間違いなしです。
放送概要
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!SP」は、6月28日(土)23時40分から放送されます。出演者には原田泰造のほか、中島颯太、城桧吏、大原梓など多彩なキャストが揃っています。
この夏は、是非「おっパン」を通じて、人と人との愛や価値観を確認し、共感あふれる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。