肝炎デーでのEXILE NESMITH
2025-09-18 13:52:24

EXILE NESMITHが肝炎デーに参加、肝臓を守る大切さを訴え

EXILE NESMITH氏が肝炎デーに登壇



2025年7月26日(土)、佐賀県佐賀市で開催された「世界肝炎デー2025 in SAGA」において、EXILEのNESMITH氏がスペシャルサポーターとして登壇しました。このイベントは「知って、肝炎プロジェクト」と「健康一番プロジェクト」の一環として行われ、肝臓の健康の大切さを広めることを目的としています。

肝炎の現状と生活習慣の影響



会場において、佐賀大学医学部附属病院の肝疾患センター副センター長である磯田広史氏が、肝炎に関する重要な情報を提供しました。氏は、「最近では、ウイルス性に限らず、飲酒や食べ過ぎなどの生活習慣によって肝炎を発症するケースが増えている」と指摘しました。多くの人が肝炎ウイルスに感染していることに気づかずに生活していることもあるため、EXILE NESMITH氏は、肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれる理由を説明し、自覚症状がないまま病気が進行する危険性について警鐘を鳴らしました。検査の受診を呼びかけ、「まずは“知ること”が非常に重要です」と参加者にメッセージを送りました。

健康で長生きするための筋肉の重要性



EXILE NESMITH氏はさらに、現代社会において重要な健康の柱として「全身の筋肉の維持」を挙げました。「加齢に伴い筋肉量や筋力が低下する“サルコペニア”が問題視されています。健康を維持するためには筋肉が不可欠です」と熱心に語り、肝臓の健康が全身の筋肉に与える影響についても言及しました。肝機能が低下すると、筋肉が萎縮してしまうものの、肝機能が改善されることで筋肉の発達も見られると述べ、肝臓と全身の健康の深いつながりを強調しました。

握力測定で自らの健康状態を確認



トークセッションの後、EXILE NESMITH氏は握力測定に挑戦しました。磯田氏によると、握力と筋肉量には相関関係があり、測定結果は男性が28キログラム未満、女性が18キログラム未満であれば、サルコペニアの可能性があるとのこと。EXILE NESMITH氏は、58.7キログラムという驚異的な数値を記録し、磯田氏が「素晴らしい!運動は肝臓の健康にも寄与します」と称賛する場面がありました。これを受けて、EXILE NESMITH氏は「握力から自身の健康状態を確認できるのはとても良いこと。皆さんもぜひ測定してください」と、参加者に呼びかけました。

健康意識の重要性



イベントの最後には、EXILE NESMITH氏が観客に向けて「自分自身の健康への関心を持って、健康的な生活を送ってほしい」とメッセージを送りました。また、佐賀県が肝炎対策に力を入れていることにも触れ、「少しでも気になることがあれば、遠慮せず相談してください」と呼びかけました。

「知って、肝炎プロジェクト」は肝炎に関する認識を深め、早期発見と治療を促すことを目的として2012年から活動しており、「健康一番プロジェクト」も合わせて、健康的な生活を送るための意識を高めていくことを目的としています。このような取り組みは、知識の普及を通じて、多くの人々が肝炎について考えるきっかけとなることが期待されています。

今後の展望



世界肝炎デー2025 in SAGAは、こうした健康的な取り組みの重要性を再認識させる素晴らしい機会となりました。イベントの成功を受けて、今後も地域の健康を守るための活動が広がることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: EXILE NESMITH 肝炎プロジェクト 健康一番プロジェクト

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。